古くから地域の中心地として発展してきた街

防府市は山口県南部、瀬戸内海に面した場所に広がり、「周防国府」や「周防国分寺」が設けられるなど、古くから地域の中心地として発展した街だ。「防府天満宮」の門前町、毛利氏の拠点として栄えた歴史もある。

防府駅前エリアは防府市の中心市街地の一角に位置し、将来的にも再整備事業が予定されており楽しみなエリアだ。

「防府」駅から主要都市へのアクセスも良好

「防府」駅からは福岡、広島、東京など主要都市への移動もスムーズで、出張や旅行、ショッピングも便利だ。「防府」駅からはJR山陽線に乗り、「新山口」を経由すれば山陽新幹線で「博多」駅まで70分、「広島」駅までは60分で到着する。また、空の便も利用しやすく、「新山口」駅からは「山口宇部空港」まで空港連絡バスで30分で行くことができる。

「防府」駅周辺には国道2号や国道262号など幹線道路も多い。山陽自動車道「防府東」I.C.や、「防府西」I.C.にも短時間でアクセスでき、自動車も使いやすい。山陽自動車道は、東は神戸市、西は下関市まで続く高速道路となるため、岡山県、広島県の主要な都市部へもアクセスしやすい。「しまなみ海道」で有名な尾道市や、外国人も多く訪れる「倉敷美観地区」を有する倉敷市へも行けるのが魅力だ。

周辺に複数の大規模ショッピング施設

「防府」駅周辺はショッピング施設も充実する。「防府」駅前には「イオン 防府店」や「ルルサス 防府」などショッピング施設がそろう。ファッション、雑貨、書籍などの専門店が集まるショッピングモール「ゆめタウン防府」も近く、身近で多彩な買い物を楽しめる。

ほかにも、「JA山口県 農産物直売所 とれたて満菜」では地域で採れた新鮮な野菜を購入でき、平日には「ふれあい朝市」が開催されているのも魅力だ。「ラ・パティスリー・ジュ・ヴ・コンセイユ・レ・ガトー」や「パン職人ふたばや」などテイクアウトグルメの人気店も点在しており、食卓に彩りを加えてくれる。

2025（令和7）年に完成予定の新庁舎と便利な複合型施設

「防府」駅前エリアからは「防府市役所」も行きやすく、行政手続きなども短時間で済ませられる。現在建て替え中となり、完成後は防災拠点機能の強化と市民サービスの向上を実現する新庁舎になる。2025（令和7）年5月の供用開始を予定している。駅前の「ルルサス防府」には「防府市立中央図書館」や「三友サルビアホール（防府市公会堂）」が入るほか、「地域交流センター アスピラート」や「防府市青少年科学館・ソラール」など文化施設も身近で利用できる。これらの文化施設では「家庭の日親子ふれあいイベント」などのイベントも数多く開催されている。

「防府」駅前エリアには内科、整形外科、外科の「古屋敷医院」をはじめ、「かわもと眼科」や「えま皮膚科」などかかりつけに便利なクリニックもそろう。救急にも対応する「山口県立総合医療センター」や「防府消化器病センター」も近く、もしもの場合も安心だ。

子育てファミリーも安心の子育て環境

防府駅前エリアの通学指定校「防府市立松崎小学校」は、2023（令和5）年度に創立150周年を迎える歴史のある学校で、2年生の町探検、防府図書館見学や、5年生のマツダ自動車工場見学など、各学年で“ふるさとを愛する”ための活動があることが特徴だ。「防府市立佐波中学校」では、「やまぐち型地域連携教育」と題したコミュニティスクールや、地域におけるボランティア活動に力を入れている。

また、周辺には「みどり保育園」、「西佐波保育園」、「宮市保育所」など保育施設も充実しており、子育てファミリーも安心だ。「西佐波保育園」、「宮市保育所」は一時預かりにも対応。「西佐波保育園」は子育て支援センター「なかよしポケット」も併設しており、子育て世帯が直面する悩みに寄り添うサポート体制が手厚い。

深い歴史と豊かな緑を満喫

「防府」駅の北側には、学問の神様として有名な菅原道真公をおまつりした防府市の象徴的な存在「防府天満宮」がある。ここでは、年間を通じて、梅まつりや田植え祭、七夕祭りなどの多彩な行事も行われている。また、毛利氏の遺構をしのべる「毛利博物館」や「毛利氏庭園」など歴史を感じられるスポットも多く、四季折々の散策も楽しい。

また、休日のレジャーを楽しめる環境も整っている。たとえば、防府駅前エリアの北西を流れる佐波川ではバーベキューも楽しめ、桜の名所としても知られる山頂から防府市街を望める「桑山公園」などでは自然を身近に楽しめる。「イオン防府店」にはシネマコンプレックス「イオンシネマ 防府」もあり、充実した休日を満喫できるだろう。

古くから栄えた防府市の中心市街地ならではの利便性がうれしい「防府」駅前エリア。ここはファミリーからシニアまであらゆる世代が快適に暮らせる街だ。